2007年11月

プロフェッショナル

今日は、夜中の3時に起きてしまいそのまま眠れなくなったので
貯めておいたNHKの”プロフェッショナル仕事の流儀”を見ていた。

一流の仕事人(ヘアーデザイナー、建築家、家具作家、アートディレクターなど)の共通点が
見えてきた。

”絶対にあきらめない”、”華美に装飾しない”、”考えた量に結果は比例する”、”本質を追究する”、
”他人事を自分事にして考える”など

”華美に装飾しない”と”本質を追究する”は似ている。
華美に装飾するとは、本質が見えないのをごまかすために、取り繕うことである。
取り繕った製品、デザインはかっこ悪いということに通じる。
最近は、企業の不祥事も責任者は取り繕ってばかりで、本質の追求は世の中に
求められていることなのだと思う。

ITの世界で生きてきて、これまでの仕事ぶりを振り返りながら「自分たちの仕事はどこまで突き詰めているか?」
「いい加減なところで諦めてないか?」、「取り繕ってないか?」

夜中でしたが、自分の仕事の流儀に少しばかり光が見えた気がしました。

センティリオンのロゴマークは上に尖ってます。
頂点を目指し、妥協することなく突き進むという意味を持っています。
プロの仕事の流儀と多少リンクしているかなと自負しています。

今日の日に感謝して、少しでもプロの仕事に近づける様にしていきたいと思います。

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情と理

弊社もおかげ様で人材採用を積極的に行えるようになってきました。

いっしょに成長していける人には、是非入社していただきたく、
面接時は身振り手振りを交え、語ってしまう。(調子にのるといったほうが近い。)

その場で、自分勝手にうまく伝わったと思っていたら、人によっては真意が伝わっていなかったりする。

私は、良くいえば情の人間。(悪く言うと感情的で気が短い)
会話の中で身振り手振り、目の輝き、その場の雰囲気から真意を読み取り行動しているつもり。
誰しも多少の差はあるにせよ、そうなのだと勝手に思っていた。

だから、筆圧や文字の形などが伝わらない、eメールは苦手。
どうしても、ぶっきらぼうに伝わってしまい、険悪になってしまうこともしばしば。

今回もメールでのやりとりで、面倒くさいのもあって、そのくらい読み取れ位の
メールを送ってしまい、不審を買った。

そこを、わが社の黒岩が見事に理路整然と対応し、事なきを得た。

個人的に人間同士は面と向かって話さないと伝わらないと思っている。
(なぜなら、身振り手振りに空気まで変えながら話ので、メールじゃ無理。)

ITの会社ですので、もちろん情だけではコンピュータは動きません。
そこの部分は、私以外の開発チームの仲間と弊社の最強アンドロイド・ロボット人間の黒岩が
ロジカルにきちんと対応してくれます。
だからは自分は情に走れる。(多分、社長の案件は儲からない?と思われてる)
でも、最終的にコンピュータもアナログの人間が使うのであるから情は必要なんだと、頑なに思って
います。

黒岩をはじめみんながきっと、”情と理”を融合したサービスを作ってくれると信じています。

弊社はまだできたてで、成長していきながら、基本的なルールを整えていけば
いいやと、甘えていたところもあります。
これから苦手な分野もやるんだろうな、いろんな人が入ってくるのだろうなと。
江戸前社長の修行はまだまだ続くのでした。

(でも、本心は私の苦手分野が得意な人を集めればいいやと思っています。)

組織はみんなと志を共有することができれば勝ちだと思っています。

①先義後利の実践。
②情けは人の為ならず。

同じような意味ですが、どちらも他人の為に尽くすという意味です。
これを実践できる仲間をふやすことができれば
世の中がもっと優しく楽しくなると信じています。

そんな組織を世界に広げたいと頑張っています。

これからも若輩のセンティリオンをよろしくお願いします。