2007年10月
センティリオンズ・ブートキャンプ
先日、大砲の発射音を演奏に生かす「自衛隊の大砲を使ったコンサート07」
というのが自衛隊の朝霞訓練場であり、初めての自衛隊見学も兼ね家族で出かけました。
演奏されたのは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」。通常は大太鼓やシンセサイザーなどで代用されているらしいのですが、今回は楽譜に忠実に、4門の105ミリ榴弾砲(りゅうだんほう)で曲中計29発が発射されました。3年毎のイベントだそうです。
かなりの人が見学に来ていましたが、大砲の前の席はみなさん避けてるようで
目の前で見学できました。
発射前は旗が振られるのでタイミングはわかって安心なのですが、一瞬耳が聞こえなくなるほどの
大音響にはびっくりさせられました。
後日テレビでも見ましたが、生は迫力という点で全く違っています。(テレビの音は”バーン”って軽い)
そのあと、自衛隊の兵器の見学や野営設備の見学もしました。
これが驚きなんです。
土の上に展示している戦車などキャタピラやタイヤも含め泥ひとつ付いていません。
いざという時に、自分たちを守る(戦う?)べき機材を大切にするという思いが伝わってきます。
プロは道具を大切にする事は頭では理解していましたが、想像以上でしたので新鮮な驚きでした。
ところで自分の武器?道具?は何だろう?パソコン?いやーアイディアを出す自分の頭?それを守る髪?
自分にとってはやっぱり、武器といったら怒られるかもしれませんが、一緒に戦っている仲間です。
ベンチャーには全方位的に守りながら戦う余力はありませんので、集中突破でここぞというときに
一気に攻め上がるしかありません。はっきり言って守ってません。
心がけていることは、一大事にみんなの力を結集し、戦える力を普段から養い、技を磨ける
環境を作ることが一番大切かなと思っています。。
スポーツでも、技術×体力×戦術×メンタルといいます。
技術、体力、戦術は鍛練すれば満点近くになるかもしれません。
但し、メンタルは日々の調子で異なります。このメンタルを一大事に満点近くに
持っていける人が、本当の勝者になると思っています。
その為の、訓練がセンティリオンでは仕事です。
日々の戦いは自分との戦い。(センティリオンズ・ブートキャンプ)
みんなをまとめるのが私の仕事。まとめるために自分を磨く。
時には自分が最前線で戦い、時には後ろから指示(刺す!?)を出す。
どちらかというと最前線で一緒に戦いたいタイプですので、一番先に撃たれて死ぬのかもしれません。
それも潔しと思う(いたい)人間です。どこまでそれを貫き通せるか?
仕事を通してセンティリオンのみんな(自分も含めて)を磨くことは自衛隊の兵器を磨くことと同じくらいに大切だと思えたありがたいコンサートでした。
(おまけ)野営のお風呂です。地震被災地で使ってるものですね。かなりいいです。
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 10月23日 09:01 AM
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ロイタービデオ
ロイターは、老舗の情報会社です。(南北戦争を伝書鳩を飛ばしてイギリスに伝えた。そんな時代から)
その老舗の情報会社もネットメディア会社としても、がんばっているようです。
セカンドライフにはいち早く特派員を置いたし、また、最近ではロイタービデオも
簡単にブログなんかに置けて、バイラルマーケティングしてます。
ちょっとやってみました。
ビデオは、ロイターのサイト(http://jp.reuters.com/)にアクセスして
適当なビデオをクリックすると、”ビデオへのリンク”があるので、コピペする
だけで、自分のブログに映像が貼れます。
特に、会員になる必要もないみたいです。
ロイターもいろんなことができる会社になったと、以前とは変わってきたのかなと
思う今日このごろです。
実は私もロイターがインターネットに情報提供を開始するころに在籍していたのですが、
当時はネット証券が雨後の筍の勢いで、ロイターもかなり勢いがありました。(今はないみたいですが、買収ニュースを聞くなど一般的なイメージです。)
その後ITバブルがはじけ、インターネットに情報提供するのは止める、止めないなどの
社内論争を経ての今ですから、世の中分かりません。
ロイターとして、インターネットメディアをどうとらえているのかは、今はわかりませんが
今までの、金融向け情報ベンダー一辺倒から多角的情報会社化には役立っているのだろうと
思います。(金融情報ベンダーとしては、ブルームバーグの後塵を拝し、トムソンファイナンシャルと
いっしょになって戦うということになりましたが。)
ロイターのブランディング力としては、世界有数ですからね。
このブランドを利用すれば、何でもできそうな気がします。
ちなみに2007年の世界ブランドランキングで堂々の
76位です。ちなみに1位は誰もが知るコカ・コーラです。日本企業では6位にTOYOTA
が入っています。
ブランドは信用の積み重ねですからね。地道にいくしかないです。わが社も。
ホームランではなく、ヒット位から、いや振り逃げ、いやデッドボールでも
良いですから、出塁していつでも得点圏にいたいと思っています。
- 投稿者: 鈴木雅雄
- 日時: 10月 1日 09:45 AM
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