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趣味

自転車に免許は必要か?

私のブログから時に、なかなか体験できない依頼があったりする。
今回は、テレビ番組の中で自転車に関する諸問題について
実証検証を行うというコーナーで自転車ツーキニストとして、
参加した。

テーマはずばり:「自転車のルール」趣意書からの引用。

「都内の移動に一番良い手段、それは自転車!
今、エコブームやメタボ体策なども手伝って空前の自転車ブーム!
サイクリング人口も増加し、通勤・通学、余暇に活用されている。
しかし、それに伴い、目立つようになってきたのが、
自転車マナーの悪い人や、自転車が関わる事故!
東京都に寄せられる苦情の中にも自転車のマナーのことが並ぶ・・・。
まず、自転車専用道などの整備はもちろん必要。
諸外国の整備状況に比べて、日本の整備はまだまだ不十分。
しかし、それだけではなく、自転車を利用する皆さんの意識改革が
必要なのではないだろうか?自転車が走りやすい東京にするには?」

普段、無灯火、車道の逆走(注意すれば逆切れされる)、信号無視、
並走、携帯メールしながらの走行や自動車の故意な幅寄せなど、
数えたらきりがない。

当日は、晴れ間もあり絶好の撮影日和。(寒かったけど)

講師は、自転車ジャーナリストの仲沢隆さんを交え、大学生、主婦、そして私の
4人で検証を行った。
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自転車はママチャリ2台、仲沢さんの100万円超の高級ロードバイクと
私の一般的な通勤クロスバイク。

筆記試験もあり、最初は75点で見事最下位。
講義のあと、再試験。2回目は.....。


さて、その中で私が常に不満に思っていた逆走に関する問題があった。

問)歩道と同じように、路側帯の中であれば逆走は違反にならない。

私は、完全に×だと思っていたのだがこれは○らしい。

専門家の間でも議論になっているらしいのだが、
現在の道交法では路側帯の中を逆走することを禁止
する規定はないらしい。

歩道がある場合には、路側帯にはならないので勿論逆走になるみたいだが、
歩道がない道路では、路側帯の内側が歩道になるようなので
そこを逆走するのは、問題ないという解釈なのです。

こんなややこしい、交通ルールは早く改正して。

それにしても、自転車は最近本当に目立つ。
目立つ分だけ、せめて自分だけでもマナー良く乗って自転車
(乗ってる人も含めて)って、かっこいいーと
子供たちに思ってもらえるようにしたい。

でも、大阪に行くと歩行者より自転車の方があきらかに強い。
歩行者が歩いていると、自転車は後ろからベル鳴らしまくりだし、
もし自転車のタイヤが歩行者の足にぶつかったら、
歩行者が自転車に謝ってたりする光景をみたりして、
大阪って生きるの大変そうって思ったことを思いだした。

歩行者、自転車、オートバイ、自動車。道路はみんなのもの。
道路を気持ちよくシェアするのって
みんなの心の余裕度に比例するんだろうなー。

新興国は、日本より激しく優しくないし。
ヨーロッパや北米なんかは、日本より心の余裕があるのか
うまくシェアできている気がする。(歴史の差かなー?)

自転車通勤しながらも「日本はまだまだだなー。」と思うのです。
まだまだのうちは、成長余力があるのだと考えられるのだが.....。
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<自転車ジャーナリスト:仲沢さん
(自転車博士で人格者でした。)>

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やらなくてもいい事。

4月26日の日曜日。知り合いの社長と2人で伊香保温泉1泊の旅にでた。

もちろん、自転車でである。

自宅のある越谷を早朝に出発し、野田から江戸川のサイクリングロードを上り、利根川サイクリングロードに合流し、片道160キロの行程を自転車で伊香保温泉に向かった。

専用のサイクリングロードだけで、渋川まで通じているとは日本の行政もなかなかなものだと
感じられた。専用自転車道は日本には少ないと思いましたが、利根川サイクリングロードは別格でした。
利根川サイクリングロードは田舎に行けばいくほど、整備されていました。

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途中の古河あたりから立っているだけで後ろに飛びそうな向かい風に
めげそうになりながら、久しぶり(中学生以来)の長距離
を楽しん(苦しん)で走行しました。

自転車に乗っていると、いつも他愛無い事を考えています。
どちらかというと、潜在意識に近い?ところで仕事の事を考えていたり
「あと何回こいだら、風がやむのか?」「自分に負けるか!」とか「俺は男だ!」とか脈略の無い事が頭を沢山よぎって、ある意味、非常にリラックスしてペダルをこいでいます。

この状態は、精神的に非常にいい感じだと思います。
普段、頭は緊張している事が多く、長距離を走ってハイな状態で初めて感じるリラックス感で
あったりします。

自転車のいいところは束縛されないということ。
コース選びも自由だし、スピードだって自由。
自由を感じたい人にはうってつけである。

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今回のツーリングの収穫は、やらなくていい事(強風の向かい風で、長距離を走って更に山も登る)
をやっているときの贅沢感と達成感をすごく感じられた事。
普段は、効率的な時間配分で仕事をこなしていく事を心がけているが、現代において効率的でない人力で
伊香保温泉に向かうという行為が非常に贅沢なことだと思えました。

普段はコンピューターを使って、最適な解を求めるビジネスをしています。
(世の中に最適な解は無いと思いながら......。)
自然の中で、自分の思い通りにはいかない事を改めて体感して、
その中で、如何に切り開いて進んでいくかを肉体で感じられた事は非常に良い経験でした。

自転車を使って非効率な非日常と、思い通りでない自然(世の中)をたまには感じてみると
発見出来ることが沢山あります。
そこに、ビジネスのネタがあったりします。


my bicycle in front of the cooky shop.jpg

これからも、やらなくていい事を、どれだけできるか挑戦していきます!

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薩摩・西郷どん・桜島

幕末維新の英雄を多く輩出した地。薩摩に土日で行ってきました。

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多くの偉人を輩出した理由をこの肌で感じてみたかったからです。
インターネットの時代とはいえ、現場で感じる

におい
気候
食べ物
空気感

は大切だと思っています。人間ですから五感をその場に浸してこそ
得られるものは実際多いですから。

実際に行ってみて感じたのは、温泉が多く食べ物がおいしい!?

歴史的には朱子学に基づいた国学が盛んであり、上のものが下のものに私塾のような形で伝えていく風土。
諸外国の脅威にされされながら、薩摩の人として国のあるべき姿を念頭におき行動できる人々が増えたのも自然であったことなどが想像できた。

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センティリオンも日本発のIT金融ベンチャーとして
アジア諸国を皮切りに、世界で挑戦していきたいと思います。
確実に世界に挑戦できるメンバーが揃ってきています。

この世に生まれた限りは、自分にしかできないことで輝きたい。
メンバーみんなにも輝いてもらいたい。

センティリオンのメンバー、一人ひとりのユニークな力を合わせて
ユニークなサービス、ユニークな組織を作る。
みんなで、仕事で遊びたい。

「オンリーワンを目指す為に№1を目指す!」

この世で自分しかできなければ、一番は”必然”だし。
他の人のやれないことをやりたい。

そんなことを改めて感じさせてくれたのは、薩摩の空気、西郷どん、そして黙って噴火している桜島の影響が大きかった。

あれを街中で見せられたら、やる気になります。はい。

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<↑↑街の真ん中で噴煙もくもく↑↑>


2009年自転車通勤始動

2009年になって初の自転車通勤をしました。

家を6時30分過ぎに出たのですが、信号のタイミングと交通量と
先導車(前半はスーパーカブのおじさん、後半はロードレーサーのお兄さん)に
助けられ、平均時速25キロを維持し23キロを1時間を切るタイムで到着しました。
タイムを競っているわけではないのですが、原付とかが前を走っているとついついピタリと
ついっていってしまいます......。ロードレーサーに抜かれでもすると、必ず追いかけてしまいます....。

ちなみにバイクをママチャリ+αから、トレックのクロスバイクに変えました。

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クロスバイクにしたら、すごく快適です。

また、auのSmart&Sports機能で毎日の走行距離も管理しています。(Bikeモードもあるので、すぐれものです。)


自転車通勤から見えた風景

最近自転車通勤(毎日ではないです。)をはじめました。
中学生の頃は、伊豆半島一周とかしたり、結構自転車少年でした。
通勤ですが何十年ぶりの、快適さを味わっています。

日本は自転車専用道がないので、車道を車と一緒に
ママチャリ+α(6段変速)のブリジストン エアハブで軽快に
疾走しています。エアハブは空気を自動的に充填するすぐれものです。
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私は、埼玉県の越谷市に住んでおりまして旧4号国道に並行
している県道を千住まで走り、荒川のサイクリングロードを堀切まで
快調に飛ばし、隅田川沿いのサイクリングロード(歩道?)を通り
会社までの約20キロ強を1時間位で走っております。

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<荒川のサイクリングロード。朝6時過ぎ>

先日も自転車で帰りましたが、途中で大雨に降られ半ばやけくそで
ずぶぬれになって帰ることになりました。こんな事も楽しいのが自転車です。

そこで自転車通勤で感じたこととして、
①意外と自転車通勤をしている人がいること。
②夜間、車道をライトもつけずに逆走する人が多いこと。
③車と同じくらいのスピードで走ると、邪魔者扱いされないこと。(今のところ)
④大雨に降られて、改めて自然の強さを感じられることを発見したこと。雨が凌げる普段の通勤はありがたいと感じられたこと。
⑤飯がうまいこと。
⑥限界までペダルを漕ぎ続けると、その先の違う自分になれそうになること。

日本はヨーロッパと違い、自転車後進国です。
ヨーロッパでは、自転車に対する敬意があり、快適に乗れそうです。
文化レベルが高いのでしょうか。譲り合いというか心の余裕を感じます。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20081027/175283/
もっと自転車通勤が増えれば、日本の環境問題にもかなり貢献できそうですね。


それにしても、もっと早い自転車がほしくなります。

車道でママチャリ+αで車と同じくらいのスピード(多分40キロ弱位?)で走るのは
辛かったりします。でも、そんなときの赤信号はオアシスです。
車を運転している時の赤信号は嫌ですが、自転車で飛ばして疲れている時の赤信号はありがたかったり
見方によって全然違うことも新たな発見です。

少なくとも、自転車通勤を通して色々な事に感謝できました。

で、早いですが来年の個人目標宣言します。
「来年はハワイのセンチュリーライド(100マイル)に参加します。」
使用自転車は勿論ママチャリ+αではないと思います.....。