夏休みも今日で終わり....

私は、東京で生まれ育ちました。
東京では今日で夏休みが終わりです。少年時代の私は今頃ブルーな気分になりつつも
外で友達と遊んでいた記憶が思い出されます。

そうなんです。私は宿題をいつまでも残しておくタイプだったのです。

なぜか、ギリギリにならないとやる気がおきないのです。
それも本当にギリギリです。夏休みの宿題なら始業式が終わって
9月1日の夜中にやることになります。

まぁ、なんとか9月2日の授業開始日までに中途半端な宿題を提出して難(?)を逃れておりました。
我ながら火事場の馬鹿力を発揮し、よくやったと思っておりました。

ただ、毎年「8月になると宿題が頭の片隅にいつもあって、遊びも集中力に欠けていた気がします。」
やはり遊びの効率も下がるわけです。

社会人になって、大きく変わったわけではなかった気がします。

変わったなと思えたのは、やっぱり起業してからです。

流石に自分の会社で、納期まで何もせずギリギリになって中途半端な物を出すわけにはまいりません。
(決してサラリーマン時代に中途半端をやっていたわけではないのですが...。相対的に見てです)

ましてや、弊社メンバーが社長のキャラを読んで「そんなでいいんだー」
と思われないとも限りません。

ですので、今ではプロジェクトの前半で8割を完成させ、あとは余裕を持って
カットオーバーを迎えたいと思っております。
ただ、いつでも頭が痛いのはお客様が、稼働間際にならないと
真剣にサービスを見ていただけないということです。

我々は”プロ”としてお客様を巻き込んでプロジェクトを推進しなくてはなりません。
残念ながら弊社はお客様のお尻をばしばし叩いて死んでも前倒しでやるんだー!という様な空気(そもそも方法論だと思います)を醸し出すことに関してはまだ完璧にはできておりません。

後回し、先延ばしは”できない人”、”意思の弱い人の常”であります。
これを如何に乗り越えるかで、その先の人生はかなり変わってきます。
少なくともスピードは変わってくるでしょう。

スピード命の私としては、前半勝負で逃げ切りたいと思います。
先に先に行動して、少しでも多くの失敗をすることが大事だと思っています。
ギリギリになると失敗すら見落としてしまいます。(見落としたくなるが本音かもしれません。)

センティリオンは常に新しことに挑戦していく企業です。
時につらいことなのですが、これを乗り越えないことには先がありません。
だから、限られた時間で誰よりも多く前倒しで失敗するのです。
失敗しないこと(誰かがやったこと)をやっても正直あまり面白くありませんからね。


追記)
先日、中国出張で北京に行きました。
北京はオリンピックを経て、ある意味マナーが向上した気がします。(他の中国の都市に比較してですが)
車も譲り合う(それでも運転は荒いですが)し、地下鉄も民衆は多少並ぶし。
日本の大阪に近づいて来た感じがします。それでも、マナーに関しては大阪のほうが上ですが....。(大阪の人ごめんなさい)
中央政府の目が行き届く北京だからなのでしょうが、こうやって国際的な行事を繰り返して、国としての成熟度
(あくまでも表面だけなのかもしれませんが)が増していくのかもしれません。

<北京の地下鉄での写真>
小心者は落ちたり、手を挟むということではありません。

SH370186.jpg

<IT企業が多く集まる開発地域の看板>
思わなければ始まらない。念ずれば花開くですね。

SH370180.jpg


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