2010年12月

香港、武漢、上海にて

今週は、香港、武漢、上海、ついでに明日は日本の会津と出張三昧です。

私は、基本的に出張が好きです。

・一番の理由は、やるべきことが明確に決まっていて、かつ時間も
限られているので非常に集中できること。(効率がいい)

・二番目は、日本ではかなり力が入って行動しているが、
海外では母国語ではないのが大きいが
力入れても続かないので、自分の素で勝負できること。

・三番目はそれぞれの地で生きている人たちの違いが短時間で感じられ、
その背景などを理解することを通じて、自分が明確になっていくこと。


通勤時間もほとんどないので、逆に余裕もあるし、普段どれだけ
余裕がないのかが本当に分かります。

香港では、本当にビジネスを楽しく作っていく様を感じられたし、
武漢では開発の現場を垣間見てまた、日本のスタッフの成長した姿、
そこでの本音の話もできて本当に有意義だったこと。
上海では、こちらの学生の素直さと熱さを感じ、
気持ちが通じあえた瞬間があったことなど。

気持ちが通じ合うというのは、自分の中では大切なキーワードだということも
認識できたかな。

香港、武漢、上海。それぞれで気持ちが通じ合えたかもしれない。

仕事の進め方は、香港のやり方が私は好き。
武漢はみんなが一所懸命。なんとかその懸命さを結果に残せるようにしたい。
上海は、熱さの中でも、スマートさが出てきた感じがして、我々のビジネスでも
いよいよマーケットになってきたと思えた。

1年前に比べると、広がってきた。

この広がりを楽しみつつ、足元を固め、向かうべき方向にみんなを
まとめて来年は一気にいきたい。

今年は、本当に色々な事が起こった(起こした)。

今回の出張で私にとってのロバストネスな人たちにいっぱい助けられた。
私には、ロバストネスにしてくれる人が沢山いることが私の最大の強み
であることがよーくわかった出張でありました。

ある方から、出張は1冊本を書く位の密度があるものだと教えられ、
「今回の出張で、どんな本を書きますか?」 と問われた。

私は「香港、武漢、上海の仕事に関する考え方を本にします。」と
答えた。


それぞれの地で、仕事のやり方の微妙に違う。
その差が大きな差になること。

その土地に住んでいる人が全員そうではないので、
基本は人の差なんだけど。

まだまだ、ちっこいセンティリオン。

ホテルの窓からは、路上で旗持って踊ってる人々が
見えます。

寒い上海のホテルより

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