Oligamillion 帰国

新卒のひとりが、北欧の国々をはじめヨーロッパ各地で折り紙を売り切って帰国した。

そのSK君。↓↓

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なんだか、とても逞しくなって戻ってきた。(ちょっと脂っぽい!)
3週間がすごく短かったようだ。

アジア人すらほとんどいないノルウェーで自分の小ささ、
力のなさを思い知り、最初はすごく不安だった様だ。
朝が来るのがつらかったらしい。(微笑ましいよ。)
その不安の中から、考え抜いて行動を起こし、試行錯誤の結果として
折り紙を売り切ってきた。

まさに、ひとりベンチャー企業。これってすごいことだ。
若造が一人で飛び立ち、限られた時間で信用してもらい
お金を頂いてくる。
本当に良い経験になるなーと思えた。
一人目が成功したので、二人目もやってみたい。

センティリオンでは、これを制度化して社員全員にチャンスとして提供したい。

SK君がユースホステルで、この企画を話すと
2通りの反応があったという。
ひとつは、「折り紙なんて捨てて、やったことにしたらいいじゃん」派と
「すげー面白い!そんな企画ワクワクするじゃん」派の2つに分かれたらしい。

前者の意見は日本人ツーリストばかりで、日本人以外のツーリストには
後者の反応しかなかったということ。

日本人ってもしかして、その場だけ取り繕って、
適当に生きればいいと思ってる人が多い?
だとしたら、日本国の未来はだーいぶ暗い?。

お陰さまで、センティリオンのメンバーには前者の様な人間はいない。

勿論、海外に行くことだけが自分を進化させていくことではないけど、
普段と違う行動を、強制的にしてみるというのは重要な事だと
思っている。

ゴールを明確にしたら、そのゴールを達成する為の
具体的手段を、行動レベルに落とせるように言語化する。
その言語化のレベルによって、達成度は異なってくる。

彼女と仲良くなりたいのであれば、必ず1日3回声をかけるとか。
そういう具体的な行動レベルである。

SK君、常に自ら行動起こし、
たくさんの可能性を掘り起こし、
選択していくという能動的な行動が結果を残した。
少なくとも、起こった出来事や相手に反応していく
という消極的な態度ではなかったはずである。

何かを成し遂げたと自分が思える人間は強い。
ピンチの時に必ず踏ん張れる。
センティリオンメンバーは、他社よりも
ピンチに立つ事が多い。(残念.....。)
でも、そのピンチが自分を進化向上していくことだと
信じているから強くなっている。

今日は、センティリオンのメンバーの一人が朝型にチャンジし
8時に出社してきた。
これも、自分をより進化向上させたいという思いが
具体的行動になった事例である。
(いいぞー、もっちゃん。)

みなさんも日々できる小さなことから行動を変え
ていくと面白いと思います。
行動回数を増やしたり(スピードをあげると同意)、わざと沈黙したり。

ちなみに自転車は、ルートを気分で変えられます。
電車ではなかなかできないですよね。
こんなことも、自分の変化につながるはずです。

変化こそ成長のセンティリオンでした。


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