総合

情と理

弊社もおかげ様で人材採用を積極的に行えるようになってきました。

いっしょに成長していける人には、是非入社していただきたく、
面接時は身振り手振りを交え、語ってしまう。(調子にのるといったほうが近い。)

その場で、自分勝手にうまく伝わったと思っていたら、人によっては真意が伝わっていなかったりする。

私は、良くいえば情の人間。(悪く言うと感情的で気が短い)
会話の中で身振り手振り、目の輝き、その場の雰囲気から真意を読み取り行動しているつもり。
誰しも多少の差はあるにせよ、そうなのだと勝手に思っていた。

だから、筆圧や文字の形などが伝わらない、eメールは苦手。
どうしても、ぶっきらぼうに伝わってしまい、険悪になってしまうこともしばしば。

今回もメールでのやりとりで、面倒くさいのもあって、そのくらい読み取れ位の
メールを送ってしまい、不審を買った。

そこを、わが社の黒岩が見事に理路整然と対応し、事なきを得た。

個人的に人間同士は面と向かって話さないと伝わらないと思っている。
(なぜなら、身振り手振りに空気まで変えながら話ので、メールじゃ無理。)

ITの会社ですので、もちろん情だけではコンピュータは動きません。
そこの部分は、私以外の開発チームの仲間と弊社の最強アンドロイド・ロボット人間の黒岩が
ロジカルにきちんと対応してくれます。
だからは自分は情に走れる。(多分、社長の案件は儲からない?と思われてる)
でも、最終的にコンピュータもアナログの人間が使うのであるから情は必要なんだと、頑なに思って
います。

黒岩をはじめみんながきっと、”情と理”を融合したサービスを作ってくれると信じています。

弊社はまだできたてで、成長していきながら、基本的なルールを整えていけば
いいやと、甘えていたところもあります。
これから苦手な分野もやるんだろうな、いろんな人が入ってくるのだろうなと。
江戸前社長の修行はまだまだ続くのでした。

(でも、本心は私の苦手分野が得意な人を集めればいいやと思っています。)

組織はみんなと志を共有することができれば勝ちだと思っています。

①先義後利の実践。
②情けは人の為ならず。

同じような意味ですが、どちらも他人の為に尽くすという意味です。
これを実践できる仲間をふやすことができれば
世の中がもっと優しく楽しくなると信じています。

そんな組織を世界に広げたいと頑張っています。

これからも若輩のセンティリオンをよろしくお願いします。


センティリオンズ・ブートキャンプ

先日、大砲の発射音を演奏に生かす「自衛隊の大砲を使ったコンサート07」
というのが自衛隊の朝霞訓練場であり、初めての自衛隊見学も兼ね家族で出かけました。

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演奏されたのは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」。通常は大太鼓やシンセサイザーなどで代用されているらしいのですが、今回は楽譜に忠実に、4門の105ミリ榴弾砲(りゅうだんほう)で曲中計29発が発射されました。3年毎のイベントだそうです。

かなりの人が見学に来ていましたが、大砲の前の席はみなさん避けてるようで
目の前で見学できました。

発射前は旗が振られるのでタイミングはわかって安心なのですが、一瞬耳が聞こえなくなるほどの
大音響にはびっくりさせられました。
後日テレビでも見ましたが、生は迫力という点で全く違っています。(テレビの音は”バーン”って軽い)

そのあと、自衛隊の兵器の見学や野営設備の見学もしました。
これが驚きなんです。
土の上に展示している戦車などキャタピラやタイヤも含め泥ひとつ付いていません。
いざという時に、自分たちを守る(戦う?)べき機材を大切にするという思いが伝わってきます。
プロは道具を大切にする事は頭では理解していましたが、想像以上でしたので新鮮な驚きでした。

ところで自分の武器?道具?は何だろう?パソコン?いやーアイディアを出す自分の頭?それを守る髪?

自分にとってはやっぱり、武器といったら怒られるかもしれませんが、一緒に戦っている仲間です。

ベンチャーには全方位的に守りながら戦う余力はありませんので、集中突破でここぞというときに
一気に攻め上がるしかありません。はっきり言って守ってません。

心がけていることは、一大事にみんなの力を結集し、戦える力を普段から養い、技を磨ける
環境を作ることが一番大切かなと思っています。。

スポーツでも、技術×体力×戦術×メンタルといいます。
技術、体力、戦術は鍛練すれば満点近くになるかもしれません。
但し、メンタルは日々の調子で異なります。このメンタルを一大事に満点近くに
持っていける人が、本当の勝者になると思っています。
その為の、訓練がセンティリオンでは仕事です。

日々の戦いは自分との戦い。(センティリオンズ・ブートキャンプ)

みんなをまとめるのが私の仕事。まとめるために自分を磨く。
時には自分が最前線で戦い、時には後ろから指示(刺す!?)を出す。
どちらかというと最前線で一緒に戦いたいタイプですので、一番先に撃たれて死ぬのかもしれません。
それも潔しと思う(いたい)人間です。どこまでそれを貫き通せるか?

仕事を通してセンティリオンのみんな(自分も含めて)を磨くことは自衛隊の兵器を磨くことと同じくらいに大切だと思えたありがたいコンサートでした。

(おまけ)野営のお風呂です。地震被災地で使ってるものですね。かなりいいです。
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改革

改革を目指すセンティリオンとして、センティリオンのブログのイメージを変えました。
弊社の若きデザイナーが江戸前のイメージで作りました。いかがでしょうか?

さて、タイトルの改革ですが。改革を実行していくのは容易ではありません。

改革に関しては、息子のテニスコーチがある時こういう話をしてくれました。

「テニスは下りのエスカレータを登っていくということに似ています。
歩みを止めれば、下っていきますし下りと同じ速度では上には行けません。
かといって焦ってのぼると転んで、さらに下ります。
転んだ原因を分析し、スピード調節しながら下るよりも早いスピードで登っていく。
スピード調節は転んだものにしかわからないのです。
だから、転んで時には下ることも大切なんです。」

深い言葉ですね。流石です。私の人生のコーチになってと思います。

上にあがるには挑戦し、今の自分を改革しなければなりません。
人間誰しも、今が安定していればいるほど変えるのは面倒くさいし怖いのです。
その恐怖を乗り越えられるものにしか、TOPは見えない。

また、自分を改革するには失敗したときが一番です。
何もしないものには成功もないわけですから、失敗するだけでも良いことです。
一番大事なのは失敗の原因を分析し成功するまで挑戦し続けることだと思います。
(これをやると失敗するということが分かったという事で前進したという意識が大切です。)

時には、失敗を繰り返し今よりひどい事になるかもしれません。
でも、あきらめなければ必ず上に行けるはずなのです。

また、人間は成功しているときは、どうしても改革の手を緩めがちになります。
成功しているときこそ、改革の精神で挑戦していかなければならないと
思います。

成功の確率を上げるには、具体的な目標を設定するのと役者になるのが
大切だと誰かが言ってました。
部長になれば部長という役者を演じているわけですし、社長になれば
社長を演じているわけです。
具体的になりたい人の肩書をつけてしまえば良いのです。
さらに目標は紙に書くことが大切らしいです。

それからネガティブな事は言わない。

これだけです。これだけで成功してしまうのです。

では強気に言います。

今年のセンティリオンのサービスは、面白い。

新しいサービスにご期待ください。

来年の今頃はセンティリオンのエンジニア達の研究成果が
皆様に感動と喜びを提供していることになるでしょう。

いろんな事に挑戦していきます。

いつも元気なセンティリオン。


面白きこと

今、面白きことを探してひたすら考えて、考えて歩き回ってます。
本気で面白いと思える事は何なのか?何をやったら自分もみんなも楽しくなるか?

高杉 晋作は辞世の句に”面白きこともなき世を面白く....”と詠っています。

僕らがこれから目指す面白いことは誰もやっていないこと、裏返すと今の世の中に
必要じゃないこと。
必要とされていないことを、必要にしていく。

面白くないことを面白くしていくのです。(感じていくということでしょうか)

並みのパワーでは達成できません。
それでも少しづつだけど、形が見えてきました。

インターネットの世界は、あくまでもバーチャルな世界。
そこへの参加者は、まだわずかだということも。

今は、一部の参加者が世界を決めているように感じる。
声の大きい人が世界を決めていくのは、間違っていると思う。

今のインターネットの情報は、流行はわかるけど真実はわからない。

すこしでもリアルに近づけることができないか?

日々悩み考える今日このごろです。


会社の近くの神社の桜。満開。元気になります。最近また寒くなってきたのに桜がんばってます。
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研ぎ澄まされて

「ただ今、朝の3時20分です。
久しぶりに徹夜です。徹夜までの状態に追い込まれてくると、そういう状態のときは非常に神経が
研ぎ澄まされてきます。ひとつのことで、10はアイディアが浮かんできます。
常日頃、自分の限界を超え続けてたいと思いながら、誘惑に負けているわけですが、
自分の責任で完全に仕事をする身になると、頭の先から足の先まで、敏感になり
かなりバージョンアップした気になります。」

と、一か月前の自分のコメントです。あの後、2回連続徹夜しまして、気分は本当に良かった。
24時間仕事ばか。どこかの雑誌のキャッチではないですが、そこからしか見えない景色は
あるわけで、どこまで自分を追い込めるかは重要です。
追い込んでくれる仕事があるから成長できるわけです。本当に感謝です。

自分の回りでいっしょに働く人の気持ちがひとつになり、何かを作り上げるというのは本当に楽しいものです。この世界を広げたいという思いで会社をやっているのかもしれません。毎日徹夜したいという意味ではありませんが、それだけで、センティリオンは価値があると思っています。

皆さんも「24時間仕事ばか」のノリを楽しめる余裕をもって、面白い人生にしましょう。